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君に、退屈を、
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 屋上に立って紙飛行機の行方を目で追っていた

 きれいに折りたたんだその紙には何か大切なものが書かれてあったかもしれないし、誰にも見られたくないような落書きが書いてあるのかもしれなかった

 折り方を誰かに学べば遠くまで飛ぶのかもしれないが、そこまで必死になることでもないし、希望をこめて飛ばせば何とかなるという幼い期待をいつも抱いている


 逆風のほうがきっと遠くまで飛べるのだ

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 僕らは一生わかりあうことはないだろう

 お互いが忌み嫌いあうことのみだけでつながりあっている

 しかし、思い悩むことはない もう少しで夢は覚めるのだから


 それまではゆっくりと眠っていよう

 それまでは束の間の悪夢を貪っていよう

 表情は読めないが、弱気になっている

 変人同士、考えることはさほど変わらない

 

 あの、輝かしいと形容するには面映い期間

 軽妙さを加えた忘却で、全てを典型的な思い出に祀り上げようとしている

 

 こんなに遠くまで来てしまった

 こんなに疲れてしまった

 諦めの照明が、ただお前に差し込む

 自分の名の記された道をただ歩く

 その途方の無さに、ぐだぐだな精神は付き合いきれずに巧くやろうとするだけ


 ただ、わかってる、というだけ

 shoegazerはstargazerでもある

 遠くから見ると美しい星が近寄るほどその輝きを失うなら、遠くから眺めているほうがいい

 星が輝いているのを見ているのが好きなのだから

 「めんどくさい」は甘すぎる呪文

 悲しすぎる感情のマッチポンプ

 現実逃避なんて常套手段だ、と嘲笑する

 僕は電車に乗り込んだ

 大した理由は無かったのだが、無料、と言うのが大きかった

 其処に乗り込んでいる人の多くは、何故か仮面を付けているようだったが、それの多くが素顔と言っても差し支えの無い出来だったので、付けていてもみんな気にしていなかった

 

 まどろむ日射しの中、呆れた目つきで、僕を電車は運ぶ

 愛情と憎悪は裏返し、という言葉の通り、僕は彼女に一人勝手に嫉妬し、八方美人だといって難癖をつけ、自分の事を嫌がってにげだすんじゃないか、と勘ぐっている

 そして、またぞろ、実際に起きるはずのない君の逃避の被害者になることを恐れて、この事態から敵前逃亡しまうのだ

  

 自分で表と裏を、白と黒に塗ったオセロのコマを回しながら

 その日も彼は、日本人がアパルトヘイトにおいて、「名誉白人」として扱われることに情けなさに近い居心地の悪さを感じていた


 ・・・みたいな文章で、最近「ガングロはアートでは?」と思うに至ったので、適当に誰かが日焼けサロンをアパルトヘイトに対する抗議活動の一環として始めた、みたいな文章をでっちあげようとしたのだが、うまくまとまりがつかないので、放り出してみる

 恋愛相談なんて無意味なものだ

 どんな人にとっても、恋愛はどっちに転ぶかわからないものだし、そういう意味では、相談というより成功談、失敗談を聞いているに等しい


 しかし、いま、この時が、好きなあの女の子といる緊張感よりは、気楽だ、なんて言えなくて

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