君に、退屈を、
(このエントリは「MIO~リスペクトワールド」の「向日葵の声」に触発を受けて書かれた)
何も言わずに去ったアナタの
背中をキャンバスにしていた
顔の輪郭すら思い出せないのに
その唇から漏れた言葉だけは忘れられない
人類始まって以来の下らない告白だ
相も変わらないその物言いが
ようやく別れを決意させたっていうんだから不思議だわ
入り口と同時出口でもあったっていうマッチポンプ
誰もが表層だけしか見てくれない
笑顔の裏に何が隠れているのかなんて
もっともっと見せていない部分があるっていうのに
散り散りになったワタシは転がって
絡んだ弦を伸ばせば音が鳴るかもしれない
気まぐれな単音もいつか和音になるかもしれない
単純が意外と幅をきかせる日もある
策略なんて脈絡もなく唾棄をして
いずれにしてもフィクション
伏し目がちに臨んだ現実と大差ないさ
妄想の中の彼女を眺めたとしても
手に入れる努力すらしなかったんでしょうと嘲笑されるだけ
楽しそうだねって言われてもそうでもない
誰だって割り切れないまま生きてる
幻想のために必死になったとしても
自分でいつづけるしかないから
ピーシズ・オブ・ミー
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レデシー ジャヒーム
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