忍者ブログ
君に、退屈を、
[80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 もし好きな子が美人局なら、その子にお金をあげられるならと思って騙されたふりをする


 結婚詐欺で、彼女の一歩上を行く男がいても、羨ましいとは思わずに、それは正しい道じゃないんだから、と思うことにする


 彼女を判断するには、第三者で居続けることだ

PR

 もう二度と、止まない雨を眺めている

 ひどく、スローモーション


 隣に、老人が、何か独り言を言いながら座る

 陰鬱さに、少し吐き気がしてきた


 暇つぶしに、老人に話しかける

 その顔は、一見穏やかそうに見えた


 自分を決して正義だとは思ってないこと

 不幸が少なからず自分のせいであること

 逃げ出そうにも、以前逃げ出したが、何も変わらなかったためにここで何とか踏ん張らなければいけない、と思っていること

 

 もう二度と会わないであろう、という気楽さ


 まあ、そう悲観的になりなさんな

 振り返るのは、いつか倒れるときでいいじゃないか


 雨が、もう二度と止まないなら、雨、っていう言葉はいつか消えてしまうのだろうか

 其処から眺める風景は、まるで他人事のようだった

 何か、データの異常が出たとしても、それは数値が動いただけである

 アラームは、鳴り響かない

 ただ別の、内なる響きが支配している


 揺れる水面は、注視していなければ、必定、失礼に当たるのだろうが、敬意の吝嗇から、その気は起きそうもない


 沸き立つ蒸気

 全ては自分のせい

 全裸のまま、屹立する木々

 もう、自らの呼び名も忘れてしまったのだろう


 そうでもしなければ生き残ることが許されない

 思考停止に陥った自然主義

 Lex's follyを知ったのは、パソコンを買い、ネットにはまり始めた頃に、こじゃれた壁紙を探すのに、Googleのイメージ検索で、適当に単語を入れて探していて、「clothes」と入力したらこの写真がヒットしたのが始まりだった

 

 尾張

 珍しく、あの子の方から声をかけてくる

 何か、感情が起こるものかな、と思ったのだけど、相変わらず笑顔が可愛いな、と思うくらい

 

 ぽっかりと穴が開いている

 其処を埋めていた感情を、何と呼んでいたのだろうか

 政治家なんて、選挙に打って出なくても名乗ったその日から政治家だ、と思い街頭演説を実行する

 綱領、語りたいことはいくらでもある

 

 場所は駅前、なんてことはなく、人通りも疎らなシャッター通り

 自ら作ったお立ち台に立ち、話し始めるが、思ったように言葉を選べない

 疎らとは言え、それでも通行人が物珍しそうに立ち止まっていく

 焦れば焦るほど、語りたかったことを思い出せなくなる

 

 適当なところで切り上げよう、と思い何とか挨拶だけすると、温かい拍手が起こる

 少しだけ枯れた喉が誇らしかった

 昨日書いた、「真性引き篭もり」のエントリの影響か、訪問者が伸びている

 正直、自分がいつもROMっているブログは、コメントをするのにも、自分の好きなブログが、自分のコメントによって世界観が変わったり、そのブログを客観視できなくなったりするのでは、という恐れから、大分躊躇する(今まで、第三者として見ていたブログに、ペルソナの名前とはいえ、自分の名前が発言者として書いてあるのは、実に奇妙だ)

 しかも、桁違いのPVのブログにリンクしたり、トラックバックを送ったりすることは、売名行為と取られかねない(実際、「真性引き篭もり」でも、確かガ島通信の批判を繰り広げている時だったと思うのだが、トラックバックを送りつけまくることに何らかの言及があったと記憶する)

 まあ、一時的に増えても、興味のない人は見ないだろうから、売名行為って思われてもいいや、実際、そこまで増えてないし


 で、このエントリの本題とは、ブログを書いている人をなんと呼ぶか(昨日のエントリでは「彼」と書いていた)


 ブログを書いている人、だからブロガー、と書くのはなんだかくすぐったいし

 記事を書いているから記者、で間違いはないのだろうけど、ぱっと見、職業上の記者と区別のつけ方がややこしい気がするし

 管理人、と書くにはブログだし

 著者もしくは作者或いは筆者、と書くにはブログ全てがその呼び名で統一するには幅が広すぎる気がする

 ○○の中の人(ex.もっぱらの中の人)、と書くには2ちゃんねるのムードに浸りすぎだし


 というわけで、ブログを書く人は、

 「Web日記記述者(気分によって第三者のコメントにコメントを返したり、トラックバックを送ったり、imaiに友達がいないのを寂しく思う人)、要するにブロガー、と呼ぶことにする

 花が、萎れていくのを眺めている


 誰もが名を知る、あの花だ


 自分は、知っているのだ

 その花が、皆に名を知られ、持て囃し、弄べるだけ弄び、飽きて鑑賞するのを止めた直後が一番美しかったのを


 その花は萎れていく一方で、美しい盛りを知っている人間には、眺めているより忘却の方が楽なのではと思われた

 歳月は残酷である

 

 しかし、目を背けることはしない

 いつまでも、いつまでも飽くことなく眺めている

 昨日サーバが激重だったのはこれのせいだったらしい

 

 Windows live、Googleパーソナライズドなどを使っている身としては、それの二番煎じのさらに劣化バージョン、という感想しか持てない


 どうせα版、と銘を打つなら、同じ事で対抗するんじゃなくて、折角ブログというコンテンツを持っているのだから、ブログをもっと前面に押し出して(検索とかももうちょっとおもしろくできると思う)欲しいな、と思ったり

最新コメント
[10/28 もっぱら]
[10/26 MIO]
[10/26 MIO]
[10/04 もっぱら]
[10/04 MIO]
[10/04 もっぱら]
[10/03 もな]
[09/07 もっぱら]
[09/07 もな]
[08/19 もっぱら]
Amazonライブリンク
お買い得ウィジェット(DVD)
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新トラックバック
プロフィール
HN:
もっぱら
性別:
非公開
自己紹介:
 

詳しいプロフィールはこちら










 

連絡は moppara20060122あっとgmail.com  まで

カウンター
バーコード
ブログ内検索
過去のエントリ
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) やんぬるかな跡地(2012年11月23日からアメブロに移動してます) All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]